食とミネラルの重要性~大切な家族の笑顔のために~
12月17日に三重県四日市市で3名の先生方による講演会が開催されました✨
以前にもブログでご紹介させていただきましたが、今回は2回目ということで内容にも触れていきたいと思います。
長くなりますが、知らなくてはならない恐ろしい真実を書きました。
また、少しでも多くの方へ伝えたいので最後まで読んで頂ければ光栄です。
まずは小倉謙先生のお話です。
小倉先生のお話は向精神薬が体へおよぼす影響と、精神科(=心療内科)の治療の実態について、、、
全国で精神科(心療内科)に入通院している人は約392万人います。
そのうち日本で精神科病棟に入院している人が約30万人と、圧倒的に世界最大数を誇ります。
また、年々その数は増えていっています。
その中で1ヵ月の退院数は約300人、死亡数は約1818人と退院数より死亡数のほうがはるかに上回ります。
※死亡数はあくまで病室のベットの上で亡くなられた人数となります。
※退院=治癒ではありません。退院されてもまたすぐに入院される方や、亡くなられる方がたくさんいます。
ではそもそも精神科へかかる方はどんな症状で、なんという病名なのでしょうか?
ここで皆さんへ質問です!以下の症状の病名はなんでしょう?
■元気がでない
■眠れない
■あるとき突然不安に襲われる
■手が震える
■とにかく体がだるい
上記の症状は低血糖症の症状にあてはまります。
何も知らないと症状が酷くなったとき、精神科へいく方がたくさんいるのではないでしょうか?
多くの精神科医はこの症状に「うつ病」と診断し、精神薬を出されるでしょう。
精神病には病理学的定義がないことを知っていますか?
語学力さえあれば病名を作れるよなものです、、、
精神薬には恐ろしい副作用があります。
その一例として「エビリファイ」の副作用の一部をお写真にてご覧ください。
また、他の精神薬でも使用上の注意に自殺企図のおそれがある。と記載されていたり、
投与中止又は減量によるめまい、知覚障害、睡眠障害、不安、焦燥、興奮、嘔気、振戦、錯乱、発汗、頭痛、下痢等のおそれがある。
と記載されています。
こんなにリスクの高い薬を飲む必要があるのでしょうか?
そこで次に国光美佳先生のお話です。
国光先生のお話は現代の食事はミネラル不足で新型栄養失調になっている実態や、ミネラル補給による発達障がい児、低体温児の改善例について!
外食や市販の総菜はお手軽で、安いため口にするのは当たり前の時代になりました。
ですが、外食や市販の総菜の原材料はたいてい水煮・冷凍・中国産です。
皆さん水煮食品の栄養素の計測値と、実測値が違うことは知っていますか?
ミネラルの実測値は計測値の半分ほどとなり、中には3分の1しか摂れないものもあります。
また、外食やスーパー、コンビニなどに置いているカット野菜については塩素処理が義務付けられているためミネラルが3割減。
更には、冷凍食品のほとんどの肉や魚はインジェクション処理といって針でリン酸塩を注入し、2.2倍に膨らませて増量されています。
魚の背骨がスーッと1本で取れなくて、ポキポキとすぐに折れてしまうものや、冷めても柔らかいお肉、心当たりありませんか?
皆さんが知らずに食べている物はお腹を膨らませているだけだったり、中には体に悪い物を取ってしまっているのです。
化学調味料無添加!と記載されている食品でも、うま味調味料が入っているものが多いので注意してくださいね。
では、ミネラルや栄養を摂るほうが難しい時代になりどうやって摂ればいいのでしょうか?
国光先生はいくつか心がける方法を教えてくれました。
まず、調味料の見直しや、しっかりと原材料名を確認しましょう。
■人間の脳の80%は油となりますので、良い油を使用する
脳に悪い油とは、、、油溶性の栄養成分は「不純物」として取り除かれていて、200度前後の加熱でヒドロキシノネナールという神経毒を発生します。
○えごま油、亜麻仁油、ごま油、エキストラバージンオリーブオイル
×酸化油、トランス脂肪酸
■一般的で安く手に入る塩は塩化ナトリウムが100%に近いですが、岩塩にはミネラルが約40%入っています。
○海水塩、岩塩
×化学精製塩
■砂糖
○黒砂糖、メープルシロップ、はちみつ、甘酒
×白砂糖
■醤油
○原材料→大豆、小麦、塩、麹
×原材料→アミノ酸、脱脂加工大豆
■味噌
○長期熟成、天然醸造
×市販のだし入り味噌
■だし
○原材料→かつお節、焼きあご、うるめいわし節、昆布
×原材料→酵母エキス、たん白加水分解物、風味調味料(うま味調味料)
■リン酸塩を含む食品を避ける
■素材から調理し、水煮あく抜きに注意!ミネラルを多く含む食材の使用
小魚や貝類→煮干、めざし、いわし、ししゃも、牡蠣、シジミ
海藻類→昆布、海苔、ワカメ、ひじき
たね類→蕎麦、胡麻、玄米、雑穀
木の実→クルミ、アーモンド、ピーナッツなどのナッツ類、栗
ミネラルをしっかり摂取すると、手先が良く動いたり、イライラの減少、落ち着きがでます。
国光先生は食の見直しやミネラル摂取により改善した1人の児童についてお話してくれました。
✻落ち着きがなく、学校にいくことが難しい児童が精神科医に薬を出され飲むことになりましたが、国光先生のアドバイスのもと徐々に薬を辞めていき、食を改善し、ミネラルをしっかりと摂取するようになると落ち着きを取り戻し、今では6時間みっちり授業を受けれるようになりました!と、写真とともにご紹介してくれました。
最後は前島由美先生のお話になります。
前島先生は発達障がい児の急増と苦しみの実態を知り、キッズコミュニケーションサポート「ゆめの森こども園」を開園し、幼児から高校生まで現在約30名が在籍する大家族のようなアットホームな環境の中で食生活を見直し、体質の改善に取り組んでいます。
その取り組みによる改善例や、発達障がいについてお話をしてくれました。
発達障がい=感覚過敏、右脳優位
■視覚過敏→多動、不注意、人目が気になる
■聴覚過敏→集中しにくい、集団に入るのが苦しい
■触覚過敏(皮膚過敏)→抱っこ、温感、衣服、シャワー等
■味覚過敏・臭覚過敏→偏食
化学物質と栄養不足は神経細胞を細くします。
また、化学物質は細胞や神経にダメージを与えたり、体内に蓄積して健康を阻害し、栄養の吸収も阻害します。
クスリも化学物質で、小倉先生のお話でもありましたが知らされていない副作用の高い発現率や、クスリの解読や排毒が困難になり体への悪影響がとても大きいのです。
前島先生は化学物質を避け、栄養をしっかり摂れるような環境を作り、「ゆめの森こども園」の児童は改善に向かっています。
食の見直し前のAくんの例
■暴言、暴力、多動で目が離せない
■大きな音や声が苦手
■触られるのがイヤ
■絵や文字を書くのがイヤ
■甘いものが大好き(白砂糖)
■ご飯よりスナック菓子、ジュース(添加物)
■低体温
■クスリの副作用による食欲減退、チック症状
そんなAくんが食を見直し、栄養やミネラル補給により落ち着きが現れ、できることが増えました。
脱いだパジャマを自分でたたんだり
舞台に上がり200人の前でラジオ体操のお手本を見せたり
ケンカが絶えなかったお友達と穏やかに遊んだり
赤ちゃんの人形を抱いて可愛がったり
その他にも、ゆめの森こども園での児童の様子も映像にてご紹介してくれました!
この講演会での3名の先生方のお話には関連性があり、今まで知らなかったことをたくさん教えてくれました。
それだけではなく、何も知らないことの恐ろしさや、解決法は自分たち自身で真実を知ること。
大切なことをたくさん教えてくれました。
今回の講演会を主催してくれた満岡八千代様。
また、その他たくさんの方々のご協力のもと開催されました。
講演会の後には先生方3名を交え、質問に答えてくれたり、交流の場も設けてくれました❣️😌
主催者の皆様、先生方、本当にありがとうございました。
これからも全国で開催し、発信して頂きたいです。
その時は、是非皆様もご参加ください😊✨